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断熱塗料販売 断熱塗装のエキスパート アクアダンネツ株式会社

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比較データ・省エネ対策Comparative Data

鶏舎スレート屋根断熱塗装の効果

断熱コーティングによる対象区との弊死羽数比較データ

鶏舎
<岡山県下種鶏場>
施工対象 種鶏舎屋根(鶏舎は開放鶏舎)
対象素材 スレート 
施工時間 平成9年5月 
結論:西日本は7月まで雨が多く気温も例年比べて低い方であった。8月に入り30℃を超える日が続き鶏のダメージも大きくなり一時温度が下がり安定したところで、再度35℃の高温状態が続いて一層ダメージを大きくした。9日〜12日に死鳥のピークとなりこの劣悪な環境下においてセラミック・カバーCC100施工区と対象区においてその死鳥数がほぼ3倍の違いが出ております。その後は温度も下がり死鳥の絶対数量は減ったものの常に対象区に比べて優位な数字で推移している。
鶏舎内の温度に関しては開放鶏舎という事もあり温度コントロールの出来難い鶏舎ではありますが、約300坪の鶏舎でありこの規模で約2℃の温度低下が見られました。また、ウインドレス鶏舎であれば更にその効果は大きくなるものと思われます。経済動物を飼育する上で私共はその生産性の向上に注力を払う必要がありますがその生産性を左右する一番の要素は環境要因であり、その環境整備が利益をもたらすものと考えられます。
結果:8月の気温と死鳥数のデータ
測定月日 対象区
(コーティングなし)
CC100
コーティング塗装済み
最高外気温 
8月1日 4羽 3羽 33℃
8月2日 3羽 4羽 34℃
8月3日 10羽 4羽 33℃
8月4日 2羽 7羽 34℃
8月5日 1羽 1羽 24℃
8月6日 2羽 5羽 29℃
8月7日 5羽 1羽 29℃
8月8日 7羽 6羽 34℃
8月9日 6羽 9羽 34℃
8月10日 62羽 14羽 35℃
8月11日 50羽 25羽 35℃
8月12日 20羽 9羽 29℃
8月13日 9羽 8羽 30℃
8月14日 8羽 7羽 33℃
8月15日 8羽 5羽 31℃
8月16日 2羽 2羽 33℃
8月17日 3羽 9羽 33℃
↑(羽数)断熱塗装使用後の鶏舎弊死羽数比較グラフ
近年、夏の暑さは猛暑や酷暑と呼ばれ変化してきています。そういった猛暑が襲った年では熱中症での死鳥数データも以前のものよりも更に輪をかけて数が多くなる可能性があります。他にもデータにはない鶏の夏バテによる体力の低下や餌の摂取量の低下による栄養不足も考えられます。それらは後の卵などの生産性にも及ぶことにもなりますが、データからはっきりと見えるのは「極端な猛暑日」や「連続した厳しい暑さ」に、より一層の効果があったということです。鶏のみでなく養豚などの畜産や酪農での乳牛飼育にも同じ様なことが言えるでしょう。今の現状の先の安心性の裏付けを「セラミック・カバーCC100」で上手く活用するといった方法があるという一案になりますが、あまり注意の行届かない、管理でき難い場所にこそ本当の意味での断熱塗装、あるいは環境改善の道はあるのではないでしょうか。

半導体建屋の日射負荷低減による省エネ対策

・平成17年度 省エネルギー優秀事例全国大会 経済産業局長賞
過去記事により掲載先ページ削除の為ウェブページから抜粋
セラミック・カバーCC100が使用されております。


東洋電子工業轄b府工場 設備課:エコグループ
◎キーワード:加熱・冷却・伝熱の合理化(空調調和設備、給湯設備等)
◎テーマの概要

当工場シリコンガラスダイオードの製造、検査(A工場)及びMOS LISテスト(B工場)を行っている半導体製造、検査工場である。用役、空調を主とする省エネ活動には早くから取り組んでいる。
しかし日射による空調への影響を低減しなければ我々の着眼点である「不要な電力、無駄な電力はどこにあるのか?」の意に反することがわかった。そこで今回、建屋の日射負荷低減をテーマにいくつかの問題点等の実験を行い検証しながら結果にたどり着いた活動である

◎対象設備
@A工場 鉄骨造、折板屋根構造平屋(投影面積2,100u)ダイオード製造工場
A塗料の選択
・材質がラバー性であり折板の温度変化による伸縮で塗装割れを起さない。
・温度を上昇させる赤外線の波長域(1,000〜1,500nm)で反射率99.6%である。
という全体効率の良いA社(CC100)に決定した。

《塗料比較》
A社
(CC100)
B社 C社 D社 E社
反射率(%) 99.6
熱反射率
92.2
日射反射率
70〜80
日射反射率
90
熱反射率
70〜90
日射反射率
材質性 ラバー性 硬化性 硬化性 硬化性 硬化性
設計単価
(円/u)
4,000 3,800 5,400 5,000 4,000

B色の選択/白色だと汚れが目立つ
白色の塗料に光触媒コーティングを上塗りすることで汚れがつきにくくなり反射率も変わらないと考え、これで汚れが目立つという問題を解決することができると考えた

◎対策効果
・熱量にて施工前と同じ生産負荷に換算すると年間空調電力量150千kWh削減(37%の削減)に成功したことになる。
・ピーク電力を抑えられたことにより日負荷率は88%となり施工前と比較し日負荷率15%改善され(グラフ参照)回収5.4年となった。
断熱塗装後の外気温、電力量比較グラフ日負荷電力施工前後比較

日負荷電力施工前後比較 エネルギー原単位

◎まとめ
今回のように「不要な電力、無駄な電力があるのでは?」に着眼し省エネ改善を継続してきた結果、当工場では02年度に対し04年度実績で58%のエネルギー原単位低減を実現させた。(グラフ参照)我々はさらに「当たり前」という気持ちを捨て「無駄なエネルギー0(ゼロ)」を目指す。

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